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更新日:2011年08月07日 >>キレイナ健康通販トップページ >>新型インフルエンザとは？
インフルエンザとは？
風邪は｢感冒｣とも呼ばれ、我々には最も身近な病気です。
風邪の症状は様々で、
寒気がする・熱が出る・身体がだるい・くしゃみが出て鼻水が止まらない・鼻が詰まる・咽喉が痛い・頭が痛い・節々が痛い・咳が出る・お腹を壊す…etc
などの症状が出ます。風邪は冬ばかりでなく夏にもひく事があります。
風邪の原因も多種多様でほとんどは上気道(鼻から咽喉)に、ライノウイルス・コロナウイルス・アデノウイルスなどのウイルス感染によって起こります。
時には溶血連鎖球菌、ブドウ球菌などの細菌の感染や増殖によっても起こります。
風邪の症状は重篤なものではなく、予後も良好です。
一方、インフルエンザはインフルエンザウィルスによって惹き起こされ、普通の風邪と違って感染すると、関節の痛みや高熱を出し、症状も重くなり、時に肺炎や心筋炎、脳炎など重篤な症状を併発する厄介な感染症です。
しかも普通の風邪と違って周りの人に伝染する力が強く、今年世界に広まった(パンデミック)新型インフルエンザも未だ収束する気配がありません。
インフルエンザの猛威
- 1880年～ H2型風邪
- 1890年～ H3型風邪
- 1918年～ スペイン風邪(Hsw)
- 1933年 ウイルスの分離に成功 H1N1型
- 1947年～ イタリア風邪(H1)
- 1957年～ アジア風邪 H2N2型
- 1968年～ 香港風邪 H3N2型
- 1977年～ ソ連風邪 H1N1型
- 1997年～ 鳥インフルエンザ H5N1型
- 2009年～ 新型インフルエンザ H1N1型
インフルエンザウイルスとは？
■ウィルスと細菌
細菌の大きさは※約100分の1ミリで、DNA遺伝子を持ち、栄養培地で自己増殖する能力があります。
※通常の風邪用のマスクでもほぼ対応出来る大きさです。
ウィルスは※約1万分の1ミリの大きさで、他の生物の細胞の中でしか増殖出来ません。
※通常の風邪用のマスクでは対応出来る大きさではありません。
細胞の中にウイルスが進入すると、8～10時間かけて数千～1万個の子孫をつくります。
遺伝子は、DNAかRNAかどちらか一方のみを持っています。
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インフルエンザウイルスに罹ると
※細かいウイルスの増殖については専門のサイトをご覧になって下さい。 参考サイト:Wikipedia
ウイルスに感染した人のくしゃみや咳などで撒き散らされた飛沫に含まれるウイルスが上記道粘膜の上皮細胞に結合して進入し、そこで増殖を始める所か
病気がスタートします。
◆飛沫を吸い込まない様にインフルエンザ予防マスクを付けられるのが良いでしょう。
それから1～3日ほどで症状が現れて来ます。(潜伏期間)
しばしば39度を越す熱を出し、咳も出ます。まもなく四肢の筋肉が痛み、大小の関節が疼きはじめます。
これは感染を検知したマクロファージや白血球が作り出したインターロイキン1というサイトカイン(免疫の連絡物質)が、脳の発熱中枢に働いて体温を上げ、さらに筋肉・関節にも働いて炎症をスタートさせたからです。
一般の風邪と違い、鼻水・くしゃみは少ない傾向に有る様です。
上皮細胞に入り込んでウィルスが増殖を続けると、進入された細胞はインターフェロンというウイルス抑制物質を合成して抵抗します。
インターフェロンは各種の細胞の機能を弱めて、働きを停止させた状態にします。
その間に、マクロファージやNK細胞が感染した細胞を飲み込んだり、殺したりします。
うまく行けば、この段階で治ってしまいます。
普段から健康な人はこの｢自然免疫｣によって重篤な症状は出にくい傾向にある様です。
しかし、体力の無い人、免疫力の弱い子供や高齢者は、この防御を突破され感染は拡大して行きます。
感染が長引くと、肺炎菌やブドウ球菌などの増殖も招き、肺炎や腎炎、心筋炎、脳炎などを併発する事態もしばしば有る様です。
そうなると、抗生剤の投与が必要とされます。生体の中を見てみると、マクロファージはどんどん増えて、ウィルス情報をヘルパーT細胞に伝え、インターロイキンなどのサイトカインと呼ばれる免疫連絡物質をさらに放出します。
それにより、キラーT細胞が強力に活動して感染細胞を次々と殺して行きます。
同時に抗体産生細胞のB細胞もインターロイキンの指令を受け、ウイルスを封じ込める抗体のIgG細胞をどんどん放出し、やがてウイルスの感染や増殖が収まっていきます。(7～8日ほど)
★最後になりますが、予防はいくらしていても、おかしいと思ったらすぐに病院に行かれる事をおすすめします。
死亡者も日増しに増えています。あなたの身体は、あなただけの物ではありません。
大切な人を守る為にも、より良い予防と迅速な対応をお願い致します。
インフルエンザ予防
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■マスクが嫌い･･･
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■家庭で出来る予防法
家庭で出来るインフルエンザ予防方法
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